2012/10/26

スタイルのある人インタビュー:RICO SWEETS 詩子さん【後編】

【前編】こちら★☆★





〇大切にしている言葉・印象に残っている言葉を教えてください。

“健やか”という言葉が一番好きで大切にしています。
お菓子を作る上でも、毎日の生活でも。

あと、これは「ミナ・ペルホネン」デザイナーの皆川明さんの言葉で
“口笛を吹きながら疾走する”
仕事をする上では時に全力で疾走しないといけないときもあるけど、口笛を吹きながら~というのが良いなぁ、と思って。

〇憧れの女性や人物像はありますか?

祖母です。
しゃんとしている!・・・・凛とした人。
厳しさと優しさを兼ね備えた女性です。

〇今まで一番印象に残っている贈り物は何ですか?

ダンディ(に憧れていた)な亡き父のエピソードなんですけど...
わたしが高校生の時に、一緒に歩いていたときにふと覗いたお店のショーウィンドゥの中にキラキラした指輪があって、「あっ、あれ欲しい!」って言ったんです。
そうしたら、そのままお店に入って行ってお店の人に「あれください」って!!

他にも、
母が結婚〇周年記念の時に、「ケリーバッグが欲しい」、って言ったら、
ある日ケリーバッグを二つも手に持って家に帰って来て。。
「これは、大きくなったらわたしと姉それぞれ持てば良いから、って言って。」

“モノ”じゃなくて、父の気風の良さというか男気のあるその“行為”やカッコよさが印象に残っています。
父を超えるような人は現れない、ですね。

「ダンナさんは?お父様みたいな感じの人?」と聞くと、
「全然違って...記念日に特別なプレゼントをするんじゃなく、
日常でふとあっ良いなというものに出会ったときや、これ欲しかったんじゃないん?っていうものを
見つけたときに買ってきてくれる。
でも、やっぱりちょっと父に似てるなー、っていうとこもある。」

〇お花にまつわるエピソードがあれば教えてください。

幼稚園のときなんですけど~
同じ幼稚園に通っていた男の子が、一人で歩いて家まで訪ねてきてくれたことがあって。
手にお花を持っていて、そのお花を渡してくれたんです。
道端に咲いているようなお花で、すごくびっくりして!
今でもその花がどんな花だったか。受け取って手にしたときのことをはっきり覚えています。
その後、母が家にある花瓶に活けてくれました。
お菓子とかおもちゃとかじゃなくて、お花だったのがすごくびっくりしました!

お花を好きな女の子にあげるといい、って誰に聞いたんだろうねー、
それって男の子としての本能みたいなものかな~、
それとも家でお父さんがお母さんにあげてるのを見たのかなー、
その男の子が今のだんなさんです、というオチじゃないんだねー
なんて、、、、ひとしきりその話で盛り上がりました。



詩子さん、長いインタビューにこたえてくださってありがとうございました。
お話していただいた「口笛を吹きながら疾走する」すごく良い言葉だな、と思って
わたし自身もこれから心に留めておきたい言葉のひとつになりました。

RICO SWEETSさんには、公私ともどもいつもお世話になっていますが、
いつもこちらが期待していた以上の“コト”“モノ”を用意してくださっているので、
そのたびに「プロだなぁ」と。本当に見習うべきことが多いです。

これからもおいしいスイーツを!楽しみにしています。ありがとうございました。

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